社長の名は 編集部より
そう信じて会社員になったものの現実は違った――そんな経験はありませんか?
今回ご紹介するのは、「安定」を求めて就職したはずが、「楽しんで働くこと」を諦めきれずに、SNSの世界に飛び込んだ起業家の物語です。
株式会社Le life 代表取締役社長、中村 航也さん。家族のために、安定を選んだはずの彼が、 いつしか90万人を超えるフォロワーに希望を届けるインフルエンサーとなり、ショート動画大学を運営するまでになりました。
「前を向く凡人」 そんな彼の挑戦が、これから挑もうとする誰かの背中を押してくれるはずです。
自分らしく生きられる社会を目指して
大手企業に就職した彼。しかし、入社初日、「こんな未来は嫌だ」と退職を決意する。
働きながら、SNSに全ての時間を注ぎ、「一人暮らしのワンポイントアドバイス」がバズると、半年で本業の3倍の収入を達成した。「何者でもない個人が、何者かになれる社会を作りたい」—— 理想を追い求める人生をご紹介。
中村氏は、安定が欲しかった。Fラン大学から大手ガス会社に採用された時、「これで家族に迷惑をかけずに済む」と思いました。でも、入社初日。新聞を読みながら時間を潰している社員たちを見て、「あんな将来は絶対嫌だ」と感じてしまいました。その瞬間、退職を決めました。
彼の両親は、北海道で小さな花屋を営んでいました。でも、事業はうまくいかずに倒産してしまって。その後は、ゴミ屋敷の掃除や遺品整理をして生計を立てていました。それでも父は言いました。「仕事は楽しくやるもんだ」掃除を手伝った帰り道には、必ずこう言いました。「よし、うまいもんでも食いに行くか」どんな状況でも、楽しみを見つける父の姿が、ずっと心に残っていました。
だからこそ、“働くことを楽しもうとしない”大人にはなりたくなかったんです。
でも現実は厳しかった。配属先は、誰もやりたがらない飛び込み営業。同期は彼一人。歳の近い先輩も、まともに教えてはくれませんでした。
そんな中で、定年間近の先輩だけが、「営業、ついてこい」と声をかけてくれました。契約が決まると、必ず言ってくれるんです。「良くやった!よし、ステーキでも行くか!」と。
でもその先輩は、管理職から毎日怒鳴られていました。それでも、私に笑顔を向けてくれる。「優しい人が報われない世界は、おかしい」そう感じました。そして、悟ったんです。「選択肢を持たなきゃ、この現状は変えられない」と。
親に宣言しました。「副業で本業の3倍稼いだら辞める」と。そこから、Instagramのリール投稿を始めました。
LINEの友達もすべて削除して、空き時間はすべて投稿に使いました。1日も休まず投稿を続けたんです。でも、誰も見てくれませんでした。
ある日、「一人暮らしのワンポイントアドバイス」という投稿がヒットしました。フォロワーは一夜で2,000人増えました。半年後には、副業の収入が本業の3倍になっていました。
退職の日、あの先輩が言ってくれました「東京か、頑張ってこいよ」その言葉が、今でも励みになっています。
今、彼はフォロワー90万人を超えるインフルエンサーになりました。ショート動画大学を運営して、初心者からSNSを始めた人が、1年で年商2,500万円、月収100万円を達成する生徒もいます。
誰もが「何者か」になれるように。ショート動画を武器に、「何者でもない個人」の背中を押したい。それが、今の彼の挑戦です。
「お前はやるやつだと思ってたよ。SNSはよくわからんけど(笑)」あの先輩の背中を、彼は今も思い出しています。
社長の名は 編集部より
自分の生きたいように人生を過ごしていくことを応援してくれる人は必ずいると、教えてくれる物語でした。
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